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【BMW】 ウォーターポンプ交換 1994y BMW E36 M3

2007年11月20日


今回はE36 M3のウォーターポンプの交換です。

まずはファンとファンシュラウドを取り外します。

32mmのスパナ。BMWのファンの脱着に多大な力を発揮します。
ファンとウォーターポンプをつないでいるナットを緩めましょう。
逆ネジなので時計周りでゆるみます。
けっこう固く締まっているうえに相手側がウォーターポンプなので、ベルトがかかっているとはいえ、ある程度トルクがかかるとクルクル回ってしまいます。
トルク(力)をかけてもダメなので、インパクト(衝撃)をあたえましょう。


シバイたスパナで周辺のパーツを破損しないように注意しましょう。
しかしながら、大事なのは躊躇せずに叩くということです。
気分はヤンキース松井です。会心の一撃を喰らわせてやりましょう。

見よ!このヘッドスピード!そしてこの角度!!


もらったぁぁ!!!


カッキィーン!!





・・・て、仕事せぇよ。。。ねぇ。

ファンとシュラウドを一緒に引き抜きます。

ベルトを外す前にウォーターポンプのプーリーのボルト4本を緩めておきます。
ベルトを外し、ウォーターポンププーリーを外します。

クランクプーリーも外しましょう。13mmのボルト6本で固定されています。


クランクプレートも外します。
プレートの固定ボルトはかなり締りがヨイのでこんなモノを用意しました。

モンスタースピンナハンドルぅ!どーですこの長さ!全長750mm!
下が通常サイズの300mm。



プレートを外さないとウォーターポンプを固定しているボルトが緩められません。
プレートを外さずに、ファンベルトのテンショナアームを外すというやり方でもいけるそうです。
どちらがよいかはナゾですが・・・。


ウォーターポンプ上部のサーモハウジングを外し、ウォーターポンプ後部のホースを外せば
ウォーターポンプ本体がはずせます。


へばりついた紙パッキンをきれいに剥がしましょう。


あとは逆の手順で組み付けます。


なお、この記事を参考に作業される場合は、一切を自己責任で行い、事故・けが等に
十分気をつけてください。


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